• 九鬼 天河

正常歩行における足部・膝関節の運動学

以前、膝や足部の運動連鎖、代償について書きました。

本日は、自分の復讐・勉強のアウトプットとして、正常歩行における足部・膝関節の運動学について述べていきます。

とはいっても、矢状面上の動作(膝関節の屈曲・伸展や足関節の底屈・背屈)に関しては省きます。

自分の解釈が曖昧になっている立脚期における水平面上の動作や距骨下関節・踵骨を中心に述べます。

間違った解釈や重要なポイントがあればご教授願います。



IC

アライメント➢下腿・大腿は外旋位・距骨下関節は内外反中間位

脛骨・距骨と踵骨は垂直に並び、踵骨外側で初期接地を迎える。

下腿は大腿に対して外旋しているため、膝関節はロックされている。


LR

脛骨の長軸から踵骨が外側に変位していることによって荷重により、受動的に踵骨が外反(距骨下関節の外反)。それにより、距骨頭(載距突起)に対する前方支持が減少し、距骨の内旋が生じる。距骨の内旋に伴い、運動連鎖により脛骨が急速な内旋し、膝関節のロックが解除され、膝関節の屈曲が生じる。また、脛骨の急速な内旋に付随して、大腿骨もわずかに遅い速度で内旋する。


MSt

踵骨は最大5°外反する。それに伴い、脛骨は大腿に対して最大4~8°内旋。

膝関節の伸展運動とともに、脛骨・大腿骨・骨盤は外旋し始める。

距骨下関節が外反しているときは、距舟関節と踵立方関節の軸は平行に保たれる。これによって横足根関節は自由に動き、立脚中期に前足部に荷重された時の衝撃吸収を担う。

MSt後半からTSt初期には、脛骨は大腿骨より速い速度で外旋する。


TSt

TSt初期まで踵骨5°外反は保たれる。

TStで中足部の安定性を高めるために距骨下関節(踵骨)は内反しはじめ横足根関節は固定される。PSwまでに踵骨外反は2°程度まで内反する。

脛骨は大腿骨より速い速度で外旋する。


PSw

踵骨は中間位となり、脛骨は最大外旋位でPSwを迎える。このとき、骨盤、大腿骨・脛骨は最大外旋位。


ISw~

Toe off、つまりISwで骨盤、大腿骨、脛骨は内旋開始。内旋はLRまで継続する。

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